OBT 人財マガジン
2009.11.25 : VOL80 UPDATED
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『生きる』に溶け込むティアイズム ―冨安社長様へのインタビューを通じて
―取材当日、社長室に通して頂くとすぐに
冨安社長様の輝く笑顔と、体中からあふれ出すエネルギーを感じました。
ティアという会社について、自身の経営観について語るその姿からは
確固たる「使命感」を背負い、ティアという会社とともに
その使命を果たすべく生きている冨安社長様の信念をも鑑みました。
「人の最期」とは、できれば突き詰めて考えたくないとも思ってしまいますが
「生きる」ことを考えようとした時、「死」を見つめずしては語れないのだと
改めて冨安社長様に教えて頂いたように思います。
インタビューの中で、冨安社長様はこんなことを仰っていました。
『自分が仕事に入り込むのではない、人生の中に仕事が溶け込むようにしないと』
生きることは成長し続けること、仕事を通じて人は成長する
だから、仕事は生きる為の手段となり得る。その手段を自分の人生の中にどう取り込んでいくのか。
終始笑顔で、そして真摯に語るその姿から、ティアという会社への誇りと
そして未来へ向けた希望を感じるインタビューとなりました。
―余談ではありますが、「この人に聞く」の原稿の赤入れ段階で
冨安社長様の表現を確認したく、電話にて広報担当者様に問合せる機会がありました。すると広報担当者様からは即座に答えが返ってきました。
「表現に間違いはないですよ。そのセリフは、常に冨安が発していることばなので」
そして、そのことばの背景にあるもの、意味についても詳しく教えて下さったのです。
冨安社長様の理念は確実に浸透し、そして広報担当者様自身の「ことば」として
受話器の向こうから語られていました。"ティアイズム"を体感できた、貴重な瞬間として記憶に刻まれています―
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