OBT 人財マガジン
2008.01.16 : VOL37 UPDATED
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プロフェッショナル
『志』
我々は、プロフェッショナルとしてお客様の競争力強化を成し遂げる
一.本気で向い合い、本気で考えること
一.決して妥協しないこと
一.手段ではなく目的、部分ではなく全体を捉えること
一.答えを見つけ出す力を信じること
一.誠実であり続けること
一.謙虚であり続けること
一.夢を持ち続けること
一.挑戦し続けること
これは、我々OBT協会の一員としての「志」である。
-1泊2日の勉強合宿-
昨年12月、1泊2日で勉強会合宿を行った。
この勉強会合宿のねらいは、
①これまでの自分の仕事を振り返り、今後自分の仕事から、
いかに価値を紡ぎだすかを考える。
②自分の強み、弱みを認識し、更なる意識の向上を図る。
③一致団結!!!
私達は、プロフェッショナルとして、
お客様の競争力強化を成し遂げることを第一に掲げている。
-プロフェッショナルの条件-
それでは、プロフェッショナルとは何か。
勉強会では、まず「プロフェショナル」について議論を行った。
世の中には「プロ」と呼ばれる人たちが数多く存在し、
それぞれの分野で活躍をしている。
イチロー、タイガーウッズ、羽生善治、超有名人の名前だけ挙げてもきりがない。
そして、ビジネスの世界にももちろんその道を突き抜けた「プロ」が大勢いる。
『プロフェッショナル』
きっと、それぞれの道のプロに聞いたら、定義はバラバラだと思う。
それは、誰かにならってプロになったのではなく、
自分の道を追求してたどり着いた結果であるからだと思う。
彼らは、その他大勢が成し得ることが出来なかったことを、結果的に成し遂げた。
「プロ」と呼ばれる人たちと、そうでない人たちとでは、何が違うのか。
今回の勉強会の中では、
クリエイターの佐藤可士和さん
カリスマバイヤーとして知られる藤巻幸夫さん
映画監督の矢口史靖さん
の3人を題材に「プロフェッショナル」について議論した。
彼らはプロになりたいと思っていたわけではないかもしれない。
自分の仕事をただひたむきに生きていただけかもしれない。
しかし、彼らは人一倍自分の仕事に対する「思い」があった。
四六時中仕事のことを考えていた。
-3人の共通点-
全く違った業界で活躍する3人ではあるが、共通していることがある。
3人とも、仕事をすることが生きることであり、生きることが仕事をすることである。
そして、新しいものを生み出すために四六時中考えている。
徹底して考え、考え抜く。
考え続けることができた人だけが見つけられるものがある。
違ったものが見えてくるという考えを持っている。
僕自身天才はいないと思う。
「タイガーウッズと自分は違うから自分はタイガーウッズにはなれない。」
それはそうだと思う。
しかし、タイガーウッズのように毎日10キロ走り、
毎日、100回連続カップインするまで練習するということが、
自分にとってはどういうことなのか考えると、自分はそこまで出来ていない。
タイガーウッズは並々ならぬ努力を毎日続けている。
それは、プロと呼ばれる人に共通しているものだと思う。
「特別」だと思ってしまったら、自分の成長はない。
プロになるのに近道はない。
やはりプロになるためには地道な努力の積み重ねしか方法はないと、改めて感じた。On The Business Training 協会 伊藤誠司